〈番外編〉田舎での事件簿③

お子様も大人も絶対に真似をしないでください!

というレベルの実際にあったお話です。

 

娘はその頃、棒に登るのが大好きでした。

 

保育園では竹を登り、公園の登り棒はもちろん、家の中の大黒柱にも、上に登れる棒(柱)をみつけたらこんな感じですぐに登っていました。


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しかし、落ちたら大変です。

なので「登る時はママが見ている時にしてね」と約束をしていました。

 

その日は実家の隣にある今は使っていない空き店舗で娘と遊んでいました。

私がお手洗いに行って戻ると娘が遊んでいたはずの店内は物音ひとつせず静かで、

まさか外にでた!?

と焦って探すと娘は小上りのステージの柱の横に、目をあけたまま横たわっていました。

「なんだ、静かだから居ないかと思ったよ」

しかし、娘はまばたきひとつせず動きません。

 

え?

「ムスメ?」呼んでみても動きません。

 

私は一瞬で血の気がひくのを感じました。

横には天井まで続く柱。

まさか落ちて頭打った!?

 

「ムスメ!」「ムスメーー!!」

と大きい声で名前を呼ぶと

 

娘はびっくりして起き上がりました。

私「死んだかと思った!😭😭」

娘「お人形の真似して遊んでたの」

 

それは2度としないでーーー😭😭

もー心臓飛び出そう

 

 

というわけで

お人形の真似は絶対にしないでください。