〈番外編〉田舎での事件簿①

2021年9月  1ヶ月ほど私と娘は東北で過ごしました。

東京での生活とは違って祖父母の家での暮らし。

ルールも違います。

例えばじいじ(私の父)は晩酌をしながらテレビをみるのが1日の1番の楽しみ。

しかし東京のおうちではご飯中はテレビはつけないようにしているので、娘は即「観ながら食べない!」と言ってTVをオフ!!

 

じいじ🥺

 

そんなある朝、事件は起きました。


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題して「家宝壊しちゃった事件」

そのまんまですが、

朝のお掃除の時間、娘が和室の入り口に立ちはだかり「ここには入らないで!」

と言いました。

 

なんか遊んでるんだろうな

 

と、そんな大変な事態が起こっていたとは想像もしなかった私。

 

少しして娘が白状することに決めたようで私を和室に連れていきました。

「壊しちゃったの」と。

え?何を?

 

それは仏壇に飾ってあった私の父が、その父(私の祖父)からもらった大事な彫刻でした。

縁起のいい動物や鳥が彫られていたのですが、鶴の脚がポッキリ!

 

OHHHHh!!!😱

やっちまったな~

 

とりあえず私は娘をつれて母へ報告&謝罪

「あら〜😱あれは家宝なのよ。おじいちゃんがとても大事にしているのよ。許してくれるかしら〜」

 

娘になんで壊しちゃったのか聞いたところ

私の母がハタキをかけていたのを見ていて真似しちゃったようなのです。

ハタキでも強くパタパタしたら棒の部分が当たったりして倒しちゃいますよね。

そりゃ鶴の脚、折れますね。

 

わざとじゃないのよ

キレイにしようとしたのよ

 

私はとりあえず接着剤で修復を試みましたが

全然なおりません!

 

というわけでその夜、娘とじいじの部屋へ謝りに行きましたが、、、

「それは許さない」

 

じいじは本当に許してくれませんでした😔

 

死ぬまでに許してくれるだろうか。

 

死ぬ間際に枕元で「死ぬ前に家宝の件、許していただけますか?」っていうのもあれなんで、早めに許してもらっておきたい。

 

バレンタインの時に手紙を添えてみようと思います。