熱性けいれん

〈はじめての救急車〉の続きです。

 

救急車は20分近く家の前に停まっていたでしょうか。

結局、都立小児総合病院へ搬送されました。

 

到着時には娘は40度近い熱はあるものの自分で名前を言える状態で「待てる」と判断され、自分で車椅子にのせて受付に行き、待ち合いに座って長いこと待ちました。

待ち合いは広いのですが病院スタッフが見当たらず張り紙やモニターで注意事項などの説明書きがみうけられます。

★救急車での来院でも緊急性が少ないと判断された場合は順番待ちになります。

★希望されてもPCR検査は重症者(入院を要する)以外には行いません。

など。気になっていることは張り紙で回答されてしまった感じです。

 

土曜のその時間帯は救急診療の時間でほとんど熱のある子供でした。


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娘もポカリを買って飲ませてタオルで仰いで待ち合いで寝せていました。

 

救急車呼んだ後からずっと

(救急車呼ばなくてよかったんじゃ、、)という思いにかられました。

呼ばなければ16時にはいつもの小児科で待たずに診察してもらってPCR検査もしてもらえたはずなのです。

 

1時間近く待ってやっと診察。

担当のお医者さんには痙攣時のことを詳しく聞かれました。

・眼はつぶっていたか?開いていたか?

・黒目はどこを見ていたか?

・身体は全体が痙攣していたか?半身だけではないか?

などです。診断するのに大事なことのようですが、

その時は驚いて、白目むいていたら覚えてたかもしれませんが黒目がどこみているかなんて冷静に観察できなかったです。

〈熱性けいれん〉は5歳くらいまでの子供に急な高熱が出た際に起きることがあるそう。

救急車を呼ぶのが正しいとのことで、

「また同じことが起こったら迷わず救急車を呼んでください」と言われました。

それを聞いて安心したのですが、

その後、解熱剤を飲ませてまた1時間待ち合いで様子を見ます。。。

他の患者さんたちも同じ対応でした。熱が少しでも下がれば解熱剤を処方されて帰宅

という流れのようです。

娘も38 度台まで下ったので解熱剤を処方されて帰宅できることになりました。

 

〈つづく〉