そして予約をした日がやってきました。
私も覚悟を決めて
「虫歯になったから今日は歯医者で治療をするよ」ということを本人にわかってもらおうと思いました。
「この歯が虫歯になって穴が開いているから、今日歯医者で治してもらうよ」
すると娘は歯医者に行くのが嫌だと言ったので、放っておくと穴が大きくなって痛くて何も食べられなくなる。だから今日少しがんばって治してもらおう!
と伝えました。
そして歯の治療の手順を説明、お口を開けて治療の練習をしました。
2歳の娘は「怖いー」といいながらも、ちゃんと歯医者に向かいました。
そして本番。
台には網が準備されていて、寝転ぶのを怖がりましたが、ささっと身体をバスタオルで包まれ網で固定。
私が頭を抑え、そして口を開けておく金具を入れられ、泣き始めて治療開始。
音が怖いと思うのでなるべく耳を塞ぎつつ頭を抑えました。
娘は終始泣きながら耐えていました。
通っている歯医者さんはママ先生で子供の相手は上手。先生が「泣くと余計苦しいよ」「次はゴロゴロするよー」とか「もう少しだよ」という声を娘は泣きながらもちゃんと聞けていた様子。
バタバタ暴れることはなくなんとか治療が終わりました。
前歯が2本とも虫歯でしたが、1回(約20分)で終わることができよかったです。
処置室をでると、娘はすぐに泣き止みキッズスペースで遊んでました。
次の日も「○○ちゃん、ここ(歯)頑張ったのー」と話します。
「泣かなかったのー」
え?思い出を美化した?